『真鯛の味』

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2018年10月04日

先週のエイ騒動から一週間、性懲りもなく真鯛釣りに...
ヒトツテンヤは台風明けで活きエビが手に入らず断念、二ヵ月ぶりのタイラバ。
久しぶりにアワラ島に行ったが昼までに三人で約20枚と好釣果。
この日40~50㎝の中型が大半を占めたが、尾の付け根まで盛り上がるくらい肥え、三枚下ろしにしていると包丁に脂が纏わりついた。
先週小豆島北側で釣った同サイズは総じて痩せていたのだが、僅か10mileの距離で何がどう違うのだろうか?
昨今、真鯛は天然より年中脂がのった養殖の方が高いという。
桜鯛という言葉は有名だが、あれは春の産卵期に漁獲量が増えるという意味で旬とは別物。
瀬戸内の真鯛の旬は10月から翌年3月、脂がのる冬中心。
秋も深まりと共に太刀魚、イイダコ、メバルも本格化、アングラーは忙しい。

『パトロール』

2018年10月03日

毎年恒例の秋季合同安全パトロール。
巡視艇たまなみと安全指導船3艇で牛窓沖を巡回。
本日はこの上ない秋晴れで海面コンデションも上々。
20隻余りのレジャーボートにライフジャケットの着用を呼びかけ、安全パンフレットも配布した。

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晴天ベタ凪、パトロール日和

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保安官を落とさないよう慎重に接近

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前島沖

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既に海上安全指導員歴35年、いつまでやる?

『誠に辛口ですが...』

2018年10月01日

心配された台風24号、幸いここ岡山においては大きな被害の報告は聞かない。
やはり台風の中心西側は風もたいしたことなく、向も北寄りであったため波は立たなかった。
また最接近時が干潮(小潮)というタイミングだったこともあり高潮も免れた。
いつものことながら一旦台風が来ると通常業務は最低三日停止してしまう。
とりあえず気を取り直し三日分を取り返かなければ...
あと、テレビの台風報道(特に民放)では雰囲気の演出なのか、必要以上大袈裟に伝え過ぎ。
よく現場からの実況中継で新米アナがヘルメットに雨合羽姿で「先程まで強かった風雨も今は小康状態...」
ってのがあるが、このわざとらしいパフォーマンスが一番要らない。
そんなことよりもっと台風のメカニズムや具体的な対処法を解説すべきだと思う。
今回何度も聞いた『伊勢湾台風を超える高潮』は単なる注意喚起?
実際おきなかったのであれば何故おきなかったのか、今後の為にも正確な情報を知りたいものだ。

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一夜明けるとこの青空

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落下したヤシの葉を拾い集める

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漁船も出航の用意

『台風24号接近』

2018年09月29日

大型で非常に強い台風が接近中!
関西地方においては今年三度め、まるで道が出来たかのよう...
そしてこの台風、北上中気圧が上がったり下がったり何か不気味。
24号の規模、勢力、コースは言うまでもなく危険、十分な対策が必要だ。

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サントピアマリーナ(淡路島)入港

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穏やかな大阪湾に戻ったのもつかの間

『danger』

2018年09月26日

生れて初めてエイに刺された(泣)
小豆島でいつもの通りヒトツテンヤやってたらアカエイが掛かった。
同乗の子供も興味深々、タオルを被せその上から足で踏んづけハリを外す。
そしてハリが外れ足を上げた瞬間エイは大暴れ、何とCROCSの上からブスッ!!ギャー!!
痛いと噂で聞いていたが、脳天を突き抜けるような衝撃の痛さ...
それと同時に足裏からの夥しい流血(血液サラサラ錠服用中)に燥いでいた子供も凍り付く。
慌てて帰港、気力を振絞り自らの運転で市民病院へ、受付で事情を話すが急患扱いされず激痛の中30分悶絶。
既に刺されて90分経過、やっと処置室に案内され、熱湯の入ったバケツに足を浸すと痛みは徐々に緩和。
そして20分ほどして処置開始、まず患部に麻酔注射(これまた激痛)、次にメスで傷口を拡げ洗浄消毒。
これで何とか一段落、無様にも右足でケンケンしながら帰宅。
ネットで調べると、刺されたら血圧低下、呼吸障害、発熱、嘔吐下痢、全身麻痺、
最悪の場合アナフィラキシーショックで死に至ることもあるという。
もし不幸にも刺されたらタンパク質毒を中和させるため患部を50~60℃の熱湯に浸け病院へ救急搬送。
またエイを外す場合、剣が上を向かないよう裏返すと安全だそうだ。

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名誉の負傷、全速力で帰港

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同乗のチビッ子もテンション降下

『雨天決行』

2018年09月22日

20日DFRを牛窓から195mile離れた新門司マリーナまで回航。
事前の天気予報ではこれからの一週間ずっと雨模様~
だが、あまりオーナー様を待たせるわけにもいかず強行突破を試みる。
午前6時出港、牛窓は予想道理雨、しかし強く降っておらず視界もそれほど悪くない。
ピンポイント予報で備讃瀬戸は北東の風8m、嫌な予感がしたので本土寄りを航行。
そして宇野沖に達したが恐れていた風は思ったほど吹いて来ない。
しかも幸運なことに追波なので巡航25Ktをキープ。
瀬戸大橋をくぐり塩飽諸島を縫い燧灘に出る。
この頃から秋雨前線による線状降雨帯にずっぽりはまり豪雨で視界は極端に悪化。
時化の中、GPS、レーダー、進行方向を順ぐりにワッチするのは神経を使う。
そして芸予諸島、防予諸島を通過、中間地点の松山沖に到達。
少しほっとするも単独航行故景色を楽しむ余裕もなく、というか靄って何処もかしこも灰色の世界。
ここからの伊予灘、周防灘は島陰もなく南東からのうねりに3時間揉まれ続ける。
そして操縦すること8時間無事新門司マリーナに到着。
VOLVO-D9(500馬力)の燃費はMAX93L/hだが巡航2200rpmでは70L/h、途中給油無し。
この回航でDFRのポテンシャルの高さを体感、瀬戸内最強のフィッシングボートの証明が出来た。

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日頃の行いが悪いのか到着までずっと雨...

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能島(村上水軍)を通過

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新門司マリーナに入港

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バースに収まったDFR

『一つテンヤ』

2018年09月19日

皆さん一つテンヤをご存知ですか?
タイラバ程メジャーではありませんが今瀬戸内で密かに流行ってる釣法。
私も昨年からやり始め、まだ人にレクチャーするほどの腕前ではないが昨日運良く爆釣~
弊社サービスマンN君と二人で総数50匹、中型クーラー3杯の釣果に恵まれた。
釣果の内訳はマダイ40枚を始めアコウ、コブダイ、カサゴ、コチ、フグ、ベラ・ハモ等々八目達成。
活エビ1kg(約150匹)を使い切ったということは3回のアワセに対し1匹の割合で釣り上げたことになる。
果たしてこの打率は上手いのか下手なのか?
現在活性がとても高く着底後必ずアタリ、魚の取込みと餌の付替えに時間を要し仕掛けが海中にある時間の方が短いくらい。
また70のマダイを水深10mの浅場で掛けるばいつまでも弱らず抵抗しテンヤの細竿は極限に曲がり、スピニングのドラッグは鳴き続ける。
まあ活エビの調達は少々面倒くさいが、何が喰ってくるか分からない、この繊細且つエキサイティングな釣りに是非ともチャレンジ下さい。

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の日は60オーバーが4枚混じる

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テンヤは固定6号に海エビ(ガラエビ)

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潮の弛み15~5mのかけあがりを狙う

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誘って食わす釣法故タイラバより上手下手は顕著

『MU-20』

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2018年09月07日

ヤマハディーゼル用スタンドライブMU-20(100馬力前後対応)
今回は後進時アクセルを開けていくと途中でクラッチが抜け空回り。
この原因は後進ギヤの摩耗、写真では判別しにくいレベルですが...
後進ギヤを交換し修理完了。
久しぶりのメカニック講座でした。

『台風21号』

2018年09月05日

台風21号は関西地方を縦断、大阪湾を中心に甚大な被害をもたらせた。
被害に遭われた方におかれましては心よりお見舞い申し上げます。
近年、台風の被害といえば豪雨によるものが殆どであったが今回に限っては強風による被害。
都会の一見頑強なインフラも自然の猛威(瞬間風速60m)に翻弄された。
この21号も20号同様、幸いにも牛窓の東側を通過したせいで事なきを得た。
いい加減台風もこの辺で勘弁して欲しい。

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高潮で牛窓漁協前は冠水

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前島行きフェリーも運休

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弊社裏の町道

『試乗day』

台風も去り海面に穏やかさが戻った週末。
延期していた試乗がまさかのトリプルブッキング(汗)
台風の名残であろう浮遊物を慎重に回避しながら牛窓沖をテストラン。
お三方に措かれましては猛暑の中お疲れ様でした。

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UF29F牛窓瀬戸を通過中

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試乗後上架しトモ周りの確認

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CR28、初めてのFB操船に緊張気味

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UF26、F225のパワーと静寂性に感動

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