全日本470選手権に参加してきました!

皆さんこんにちは!

ヤマハボート横浜店、営業の畑橋です

 

本日はボートのことではなく番外編ということで...

9/2~7に行われた全日本470選手権というヨットの大会に参加した際のレポートをお送りします!

 

そう、実は私、大学時代はヨット部で海に青春をささげたヨットバカだったのです😆

ただ、コロナ禍で満足のいく活動ができなかった時期もあり...

社会人になった今もまだ乗り続けている次第です(笑)

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私が乗っているヨットは470(ヨンナナマル)といって、艇の全長が470cmであることから名づけられています

外見は皆さんが思い浮かべる「The ヨット」に近しい形をしているのではないかと思います

(私は大学1年生の時そんな感想でした)

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実はヤマハもこの470を製造している世界でも数少ないビルダーのうちの一つなんです

私が乗っているのもヤマハ製の「470CPH」という2020年東京オリンピックに向けて開発されたモデルになります

開発秘話はコチラから👀

ヤマハの470チャレンジ〜コンストラクターの視点。 【We are Sailing!】|ヤマハ発動機 | 海の時間です。

 

見た目はこんな感じ↓

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カラーがブルーで統一されていてかっこいいですよね✨

  

そんな470に乗る全国の猛者たちが出場する今大会

プロセーラーや私のような社会人、学生トップレベルの選手など、プロアマ混合で行われるのが特徴です

レース日程も計測日を除く5日間で10レース以上が行われる長丁場となっており、レースのレベルも体力的にもタフな大会になっています

 

舞台は江ノ島ヨットハーバー

過去2回の東京オリンピックでセーリング競技の開催地としてとなったハーバーで、日本最大級のヨットハーバーでもあります

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Day0

この日は艇体とセール(帆)の計測を行う日で、選手たちが最終調整を行う日でもあります

艇体、セールのサイズや重さはクラスルールで細かく決められており、その範囲内で道具を選別する必要があります

そのため日頃から艇を大切に扱い、 こまめにメンテナンスしてあげることが大切なのです

無事、計測をパスし、明日から始まるレースに備えます

  

Day1

この日は午前中まで計測、午後からレース行い、2レースを完了しました

午前中穏やかだった風が午後から吹き上がり、夏の江ノ島らしい南からのうねりと風で、初日からハードなコンディションでした

そして初日から日頃の練習不足がたたり、あえなく沈(転覆)することに...

芳しくない順位に少し凹みました😭

 

Day2

前日とは打って変わり、微風軽風の中でのレースに

風のあるタイミングでレースを試みるも途中で風がぱったりやんでしまいノーレースになってしまったレースが2レースありました

結局、10:00から15:00過ぎぐらいまで海上にいたものの、1レースのみの成立となりました

風がないというコンディションもある意味タフなコンディションといえますね(ボートであれば最高ですが😥

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Day3

この日は朝から台風の影響で大雨と強風吹き荒れる嵐の一日でした

ここまで順位があまりよくなかった我々としては何とか1レースだけでも...と思っていましたが、

さすがに海に出るのは危険と判断され、この日のレースは中止となってしまいました

 

Day4

前日の台風は過ぎ去り、台風一過のさわやかな天気に

海上に流木などの浮遊物がたくさんあり、あたって船が傷つかないように細心の注意を払いながらレースを行いました

慢性的に練習不足な社会人あるあるだと思うのですが、レースをこなすごとに感覚を取り戻すので、右肩上がりに順位が良くなっていくんですよね(笑)

我々も例に違わずこれまでに比べるといいレースをすることができました(それでも満足できる結果ではありませんでしたが...)

 

Day5

いよいよ最終日

最後に渾身のレースを...!というところでしたが、

実は私のペアがどうしても外せない用事が入っており、最終日はレースに出ることができませんでした

レースはというと、初日から圧巻の走りを見せていた磯崎/関ペアがこの日も圧倒的な走りを見せつけ、見事優勝に輝いていました

このペアは世界大会で3位になるほどの方たちで、今大会も格の違いを見せつけていました

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レースとしては悔しい結果に終わってしまいましたが、社会人になっても熱く、真剣に取り組める趣味があって本当によかったなと改めて感じました

また、一緒に続けてくれる仲間がいることも、すごく貴重なことだと思っているので、これからも続けられる限り、たくさん乗ってたくさんレースに出たいと思います

 

今回はここまで

長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました!

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