SR330

「グラマラス・ボーティング」って何?!新作SR330レビュー

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皆様こんにちは。ヤマハボート横浜店の安田です。暑い夏も終わり、釣りが楽しみな季節がやってきました。横浜ベイサイドマリーナ近海では、タチウオの群れや大型のアジも回遊してきているようです。先日、木更津で行われたBGF(ルアー釣り大会)では、参加艇12艇のうち多くのボートでランカークラスのシーバス、4キロ越えのマダイ、その他サワラやシイラなどなど上がっていました。東京湾内でも大物に出会えるチャンスが高まっているように思えます。

さて、海風が少し肌寒く感じるこの頃ではありますが、スピード感と開放的なデッキが魅力のヤマハの新作オープンボート「SR330」に試乗してまいりました。お披露目は今年3月に行われたボートショーですが、今夏発売開始のHOTな一艇です。

こちらのSR330ですが、横浜ベイサイドマリーナにて10月6~8日の3日間に渡って行われる「横浜ボートフェア2018」のヤマハブースで試乗していただくことが可能です。今回はボートフェアに先駆けて、「SR330」のインプレッションを紹介したいと思います。


SR330


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オープンボートならではの爽快感、300馬力2基掛けによる抜群の加速性能と走行フィーリング、大海原でひときわ目立つ斬新なシルエットが開放的なロケーションに良く似合う。
ゆったりとしたバウスペースから直線的につながるアフトスペースへ。そして、そのまま海へとつながるセンターステップ。
海との親水性を感じさせるデッキレイアウトが新しいボーティングライフの広がりを予感させている。
SR330は、大勢の仲間と大自然の中で優雅に過ごすとびきりの時間を演出します。

新たなマリンシーンを予感させる「グラマラス・ボーティングライフ

メーカー希望小売価格:35,702,000円

(製品サイト抜粋)

さて、自分にはSR330に関して気になっていた部分がありまます。それは

「グラマラス・ボーティングライフ」ってなに?!

今まで聞いた事のないコンセプト。ということで実際にSR330に試乗して一体どこがグラマラス・ボーティングなのかを体験してきました!

それでは、私なりに感じたSR330のグラマラス?なポイントをご紹介します!


グラマラス・ポイント①「静」と「動」。一つのボートに二つの趣。高級感あるクラス最大級デッキ。


20180926-145526.jpgまずはバウのスペース。最大7人座れるスペースを確保しながらシンプルかつ統一感のあるデザイン。晴れた夏の日はここで風を感じながら大海原を走れば、日常では感じることのない開放的な気分になること間違いなしです。ちなみにSR330は300馬力2基掛けのパワフル船外機ボート。この日も軽く40ktを越える快速ぶりで、さながらスポーツボートのような乗り味でした。まさに「動」を感じるデッキスペース。圧倒的パワーにゲストも驚くことでしょう。

一方、マリーナステイや、静かな湾内でボートを泊めて「静」を楽しみたいのがこちらのデッキスペース。20180926-154914.jpgテーブルを囲うように配置されたラウンジソファ。

20180927-115532.jpg夜のマリーナステイで重宝すること間違いなし!ハードトップに搭載された柔らかい明かりのデッキライトは夜のボーティングをグラマラスに演出するでしょう。

20180927-115748.jpg計4つのスピーカーをハードトップに配置。例えばSR310などではソフトオーニングで十分。という方もいらっしゃいますが、ボートで音楽を楽しみたい方はハードトップ艇の方が満足されるのではないでしょうか。またソフトオーニングよりハードトップの方が高級感も出るように思います。

下の写真もご覧ください。デッキにはギャレーだけではなく、なんと電気グリルが搭載されています。

20180926-155153.jpg20180926-155214.jpg8人がゆったり寛げるアフトデッキでは、洋上でのパーティーをより優雅にさせる工夫が凝らされており、ゲストを呼んで大自然の中で食事を楽しむ。といった遊びが無理なく出来ます。

個人的にこの「無理なく」というのがポイントで、こういった遊びを想定して作られたSR330ではゲスト一人ひとりがストレスを感じることなく洋上での時間を過ごせることと思います。

そして、ストレスを感じさせない。という点で優れていると感じたのが、パウダールームとバーススペースです。

20180926-160049.jpg20180926-160109.jpgどちらもエアコン送風口がついており、快適に過ごせます。

ボートの構造上、トイレは密閉空間なので蒸し暑く空気がこもりがち。化粧直しに入ったのに汗だくになってしまった。そんな話もありがちです。SR330ならゲストにそういった不快な思いをさせません。また、バーススペースでは電動スライドベッドを採用することで、狭い空間で重たいフロアやクッションを動かして。といった煩わしい動作がなくなります。スイッチ操作で重労働がなくなるのです。

細部のこだわり。ゲストをとことん快適に「おもてなす」そんなSR330の優しさに「グラマラス・ボーティングライフ」を感じました。


グラマラス・ポイント② ~高機能ディスプレイ「CL7」・ヘルムマスターで実現するスマートなキャプテン体験~


ゲストに安心感を持って、ボートを楽しんでもらうにはキャプテンの「余裕」がとても大切です。

自分も、お客様と同乗することがあるのですが、離着岸のたびに汗だくで不安そうに操船していては、乗ってるお客様に不安を与えてしまいます。。なので極力、冷静になって操船をするように心掛けているのですが、それでも初めの頃は不安でいっぱいでした。そんなビギナーを支えてくれるのがボートそのものの機能です。

特にジョイスティックを使った操船は、離着岸を大幅に楽にしてくれます。

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SR330には定点保持機能があるので、ちょっと止まって景色を楽しみたいときなどアンカリングの代用にもなります。つまりバウに行って身をかがめてアンカーチェーンの張り具合を確認したり、そういった作業が格段に減ります。(定点保持機能ではプロペラは常に回り続けるので、海で泳ぐ際にはしっかりアンカリングする必要があります。)

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そしてこちらがキャプテンをスマートに見せる、マルチファンクションディスプレイ「CL7」。

「CL7」は一つのディスプレイに様々な機能を紐付けできる優れたシステムで例えば「オーディオ機能」「魚探」「MAP」「レーダー」「船外機情報」などを一つのディスプレイ上で表示・操作することが出来るのです。上の写真のようにディスプレイを追加すれば、連動させてより多くの情報を表示できます。

見た目もシンプルかつ機能的で、キャプテンの所有感を満たしてくれるでしょう。


実際に走ってみて、、、


20180927-132558.jpg試乗日はあいにく小雨だったので、このオープンボートにはいささか相性が悪いコンディションではありましたが、十分にコンセプトの「グラマラス・ボーティングライフ」を感じられました。走っているときはヤマハ最速の速度・旋回性・静止安定性の高さに、泊まっているときは優雅なインテリアとおもてなしの心を感じる機能やこだわりに驚きました。これまでのボートとはまた違ったボーティングの可能性を感じることができました。

余裕を持ってお昼にマリーナを出て、ゲストとみなとみらいをクルージング。夕日を見ながら帰港して夜はマリーナで船上ディナー。なんて遊び方がぴったりなオープンボートでした。


あなたも「グラマラス・ボーティングライフ」体感してみませんか?


さて今回紹介したSR330ですが、試乗することが可能です!(無料です)冒頭でも触れましたが、10月は試乗イベントが盛り沢山!横浜ボートフェアは当日の試乗も可能です!

気になる方はこちらから下記をご参照ください。

http://www.yamaha-boat.jp/event/#event-000536

※なおオータムフェスタについては、完全予約制の個別試乗会につき、担当営業が同乗しボート購入のフォローを致します。

それでは皆様、ボートフェア会場でお待ちしております!

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