皆さんこんにちは。
ヤマハボート横浜店です。
今回は、お問い合わせいただく機会の多い
「i-Pilot(アイパイロット)」は本当に使えるのか?
という疑問にお答えすべく、過去に当店で実施した実艇検証の内容をもとに、2026年現在の視点で改めてご紹介します。
特に注目したのは、i-Pilotの代名詞とも言える
? スポットロック(定点保持)機能
実際に風速8mという決して穏やかではない条件下で、その性能を検証しました。
i-Pilotとは
i-Pilot(アイパイロット)はGPS技術を利用したトローリングモーターです。走行航路を記憶させることができ、リモートコントロールによる操作でボートを目的のポイントへ、正確に、そして簡単にポジショニングすることができます。
風や潮流を気にせず、今まで以上に釣りを楽しむことが可能になりました。また、Bluetooth搭載により、スマホによる操作も可能になり、本体ならびにリモコンのソフトウェア更新も可能になりました。引用元:https://www.ysgear.co.jp/marine/play/ipilot/
※仕様や最新モデルについては、ワイズギア公式サイトをご確認ください
https://www.ysgear.co.jp/marine/play/ipilot/
GPSと連動し、
アンカーを打たずにその場に留まり続ける機能です。
設定した速度を維持しながら走行。
流し釣りや港内移動で重宝します。
船首の向きを自動補正し、
指定した方角へまっすぐ進み続ける機能。
一度走った航跡を記憶し、
同じコースを正確にトレースできます。
@レバーを下げてロック解除。i-Pilotのシャフトを一旦引き上げて
Aスライドさせる様に、プロペラ側シャフトを下げます。
Bカチッと言うまで下ろしてセット完了!
いかがでしょう?だいぶ簡単です。少しだけシャフトは重たいですが女性の方でも何とかなると思います。
それでは効果を検証してみます。
フィッシングボートとして非常に人気の高いYFR-24と、
i-Pilotの組み合わせで検証を行いました。
i-Pilotのヘッドが小刻みに向きを変え、
プロペラの回転を自動制御しながら位置をキープ。
「流されてから戻す」というより、
"流れないように常に微調整し続けている"
という印象です。
メーカーが公表している
「約1.5m以内の誤差で定点保持」
という性能を、実海域で体感できました。
風が吹き続ける中でも、
船首はほぼ同じ方向を維持。
ヘッドの向きが常に微調整され、
人が操船しているかのような安定感がありました。
? 風速8mでも、約5分間ほぼ完全に定点保持
ちなみに、スポットロックを解除した瞬間、
ボートは風に流され、1分も経たずに約90度回頭。
この差からも、i-Pilotの制御力の高さがよく分かります。
帰港時にはクルーズコントロールを使用。
「ちょっと移動したい」
そんな場面で操船のストレスを大きく減らしてくれます。
特に、
? アンカリング不要
? スパンカー操作不要
この2点は、実釣時の快適さを大きく変えてくれます。
取り付け位置によっては、
左舷バウのクリート操作時に少し気になる場合があります。
ただし、
に応じて取り付け位置の調整は可能です。
実際、正面設置でウォークアラウンド性を確保している艇も多数あります。
i-Pilotは電動装置のため、
24ftクラスでは専用バッテリーの増設が前提となります。
これらを含め、事前に販売店での相談が必須です。
多少の注意点はあるものの、
? 釣りに特化した快適性
? 操船負担の大幅軽減
これらを考えると、i-Pilotのメリットは非常に大きいといえます。
特にYFR-24クラスでは、
これらの導入コストと比較すると、
i-Pilot+バッテリー増設の方が費用対効果に優れるケースも少なくありません。
当店ではこれまでに、
など、多数の艇体にi-Pilotを取付してきた実績があります。
? 新艇オーダー時の搭載相談
? 中古艇への後付け可否判断
? バッテリー・電装含めたトータル提案
i-Pilot導入をご検討の方は、ぜひお気軽にご相談ください。
最後にi-Pilotを搭載した優良中古艇のご案内です。
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