SC-30SR320FB

~SC30eX、SR320FBどっちを選べばいいのか? ~②

皆さんこんにちは!新入社員の安田です。

前回からSR320FBSC30eXの比較記事をはじめました。

SC30eX、SR320FBどっちを選べばいいのか①?

SC30eX、SR320FBどっちを選べばいいのか③?

今回は続編、第2弾をお届けします。

前回は収納のSR320FB、燃費のSC30eXということで一勝一敗でした。

今回は【走行性能】【価格】についてです。

前回の記事でお伝えしたとおり、この二つのボートの主たる違いはエンジンです。つまり走行性能はエンジンの特性がそのまま反映されてしまいます。

20171204-091040.pngSR320FB、右SC30eX

船外機であるSR320FBは軽量かつ高回転型のエンジンのためSC30eXよりも最高速度は出ます。一方で低速に安定感があるのはSC30eXで、エンジンの位置がボート中心近くにあり重量があるため波当たりが良いです。単純に優劣をつけるのは難しいですが、最高速は船外機の勝ち低速の安定感はSC30eX優勢といったところでしょうか

走行性とは少し離れてしまいますが、走行フィーリングについて船外機は船外にエンジンがあるので、ドアを閉めればキャビン内はとっても静かです。お客様との商談にも向いていますね。

さて、次は価格です。ヤマハの製品サイトから抜粋しましたが

□SR320FB(沿海)のメーカー希望小売価格 30,596,100円  

SC30eX(沿海)のメーカー希望小売価格 33,721,900円

※オプションは取り付けていない価格です!(地域・納入場所で価格が異なる場合もあります)

カタログ上ではSR320FBの方が一見リーズナブル。

しかし、ボートは年間のコストも検討しなければなりません。燃費、メンテナンス、係留費用を考慮したときに、マリーナの料金体制や、ボート使用頻度によって保管費や燃料費がSC30eXより高くなる場合もあります。つまり、「SC30eXは買ったとき高かったけど、数年乗ったらSR320FBよりお得だった」というケースもある訳ですね。(SR320FBはSC30eXよりも船外機の分長さが長いので、マリーナによっては保管料が上がることも。。。)

この維持費については個々のケースで大きく変わるので残念ながら文章ではお伝えしきれません。是非ヤマハボート横浜店にお越しいただいて、店頭スタッフまでご自身の考えるマリンスタイルをお伝えくださいませ。あなたのニーズに合ったボートを提案します。

以上【走行性能】と【燃費】でした!!

次回は【総評】まとめについて書きたいと思います。

お楽しみに!

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